ダイヤモンドバックスの救援右腕アーチー・ブラッドリー(25)が、大便を漏らしたままマウンドに上がった経験があると暴露した。

 今季防御率2・08と好調のブラッドリーは、26日(日本時間27日)に公開された米ヤフースポーツのポッドキャストで、インタビュアーから「記憶に残る気まずい経験」について聞かれ「実は、今シーズンのことなんだけど、登板前に緊張でトイレに行ったんだ。カウント2-2だったけど『トイレに行かなきゃ』と思って。そしたらうっかり大の方を漏らしてしまった。『Ohmygosh!』って感じだったね。あと1球で試合に出なきゃいけないから、拭いてできるだけきれいにして、トイレから出たらコーチに『出番だ』って言われたよ。だから、パンツに大便がついたままマウンドに向かったんだ」と明かした。

 外見に変化がなかったか問われると「ちゃんと鏡でチェックしたよ。ホームの白いユニホームだったからね。チームメートにも『さっき漏らしたんだけどばれてない?』って聞いたけど、信じてくれなかったよ」と笑った。なお、結果は無失点に抑え「クリーンなイニングだった」と振り返った。

 このエピソードが話題となり、28日(同29日)に専門局MLBネットワークの番組に出演した際に「あの話は本当だったのか」と質問され、ブラッドリーは「聞いてくれてありがとう。話したくてうずうずしていたんだ」と前置きした後に「うっかりパンツの中に漏らしたことがないというなら、それは極めてレアだ。もしくはウソをついている」と持論を展開し、スタジオの爆笑を誘った。