ロッテ佐々木朗希投手(20)が19奪三振を含む完全試合を達成した登板が、セイバーメトリクスの父ビル・ジェームズ氏が作った投手指標「ゲームスコア」で106をたたき出し、米国が驚愕(きょうがく)している。

ゲームスコアは投手のパフォーマンスを評価する指標で、通常は0~100のスコアが付けられる。50は「平均的」、40は「補欠レベル」、80~90台は「優秀」と判定され、100以上は異次元レベルで非常にまれ。計算方式は、50ポイントからスタートし、1アウトごとに1ポイント。5回以降は1アウトごとに2ポイント。三振を奪った場合は1ポイント加算。1被安打はマイナス2ポイント、1与四球はマイナス1ポイントなどとなっている。

MLBで昨季、最高のゲームスコアを記録したのはオリオールズの先発左腕ジョン・ミーンズ(28)が5月5日のマリナーズ戦で達成したノーヒットノーランで、スコア99だった。MLBが30球団に拡張された1998年以降で最高のゲームスコアを記録したのは、ケリー・ウッド(当時カブス)が98年5月6日のアストロズ戦で9回1安打完封、20奪三振をマークした試合で、105だという。