米大リーグは14日、今季から導入する新ルールの説明会をアリゾナ州スコッツデールで開いた。投球間隔を示す「ピッチクロック」のタイマー、1辺を3インチ(約7・6センチ)広げたベースが披露された。

タイマーは本塁後方や外野に設置される。投手は走者なしで15秒、走者ありで20秒以内に投球しないと1ボールとなる。これに伴い、ESPNによるとボークも厳格化される。エンゼルス大谷が笑ってしまった「ゆりかご投法」のガルシア(アストロズ)ら、幻惑投法の使い手には厳しい視線が注がれる。