カブス今永昇太投手(32)が7日(日本時間8日)、WBC侍ジャパンで活躍中の同僚鈴木誠也外野手(31)に対し、あらためてエールを送った。鈴木は前夜の韓国戦で、反撃の2ラン&勝ち越しソロを放つなど、勝利の原動力となる働きでファンを魅了した。

メジャー3年目で単年契約を結び、今回の代表入りを見送った今永にすれば、鈴木の活躍ほど、刺激を感じるものはない。前回の23年、故障で出場を断念した鈴木に対し、今永は米国相手の決勝戦に先発。最後は頂点に立ち、美酒を味わった。だからこそ、鈴木の秘めた気概は、十二分に理解していた。「僕は彼の日頃の準備とかは知っているので、何ら驚くことはないと言いますか。あれだけ準備をやっている選手が試合で結果を出すのは、当然とまでは言わないですけど、誠也が結果を出すのは当たり前のことだなと。彼の練習態度とかを見ていれば分かっているので、これからもっともっといい成績を残してくれると思います」。

今永自身は、今オープン戦3戦目となったアスレチックス戦に先発し、4回途中5安打3失点無四球3奪三振。開幕まで残り3試合での登板に課題を残した。先発ローテの軸を担う立場ながらも、「同じミスをしてしまうと信頼も崩れやすい。期待、計算されているうちに結果を残すことは大事」と口元を引き締めた。現在の立ち位置こそ違えど、常に向上心、危機感を持ち続ける今永の「侍魂」は、今もなお、変わっていない。(メサ=四竈衛)