西武秋山翔吾外野手(27)の連続安打記録は「31」でストップし、36年ぶりの日本記録達成はお預けとなった。

 この日、打撃成績は、三振、右飛、遊飛、左飛、四球に終わり、4打数無安打。

 秋山の「31試合」は、野口二郎と並ぶ歴代3位タイ。左打者の記録では歴代1位だった。日本記録は1979年(昭54)に高橋慶彦(広島)が作った33試合連続安打。歴代2位は長池徳二の32試合連続安打。

 試合後のインタビューは以下の通り。

 -連続安打記録が途切れた

 秋山 仕方ないかなと思いましたけれども、30超えて、正直なところ打ちたいなと思いましたけれども、相手の則本投手もいいボールを投げていたので、力が足りなかったですね。 

 -プレッシャーを感じた

 秋山 プレッシャーというか、日に日にマスコミの方たちが、すごくあることなんですが、たくさん書いて下さって、知り合いとかは楽しんでいると思うんですけど、僕自身はかなりやられているところがあって。ここまで来ることが出来たので、まあひとつ切れちゃいましたけど、まだまだ試合は続くんで頑張っていきます。

 -31試合連続安打にあらためて思うこと

 秋山 何かひとつコツコツやっていけば、こういう結果にたどり着くんだなと思いましたし、それがチームの勝ちにつながってくれたのは、やりがい感じる所なので、また頑張りたいと思います。

 -明日は前半最後のゲーム

 秋山 連続試合ヒットを期待して、見に来てくれた方もいたと思うのですけど、チームが戦っているので、また応援しにきて下さい。