今秋ドラフトの超目玉で、最速156キロ右腕の創価大・田中正義投手(3年=創価)が27日、八王子市内の同大学グラウンドで今年2度目のブルペン入り。座った捕手に直球、カーブ、カットボール、フォークを計32球投じた。「この冬で3球種の精度を上げたい」と腕の振りを確認した。

 岸雅司監督(60)は「横浜高校で松坂(ソフトバンク)のキャッチボールを見て鳥肌が立ったけど、正義も良くなったよ。顔つきも全然違う」と進化を感じ取った。