阪神藤浪晋太郎投手(22)は粘投も白星はつかなかった。

 今季初の広島戦登板は7回125球を投げ、4四球の被安打5で2失点(自責1)。「苦しい状況が多かった中で、なんとか粘れて最低限の仕事はできたかなと思います」。

 悪天候の影響で30分遅れの試合開始。時折雨が降り注ぐ、蒸し暑いマウンドできっちり試合を作った。