楽天先発の美馬学投手(29)が、自己最多の9勝目(7敗)を挙げた。

 7日の中継ぎ登板から、中4日で上がった先発マウンドだった。ストライク先行の投球で凡打を重ね、96球で7回と3分の1を4安打2失点。8回1死から降雨で34分間の中断を挟んだため、完投は断念して2番手青山と交代となった。

 「最近はずっとホームランを打たれていたので、低めを意識して投げました。援護をもらって心強かった。いつも打線に勝たせてもらってばかりなので、次は自分がしっかり投げて10勝目を挙げたいです」と2桁の大台を意識した。