ヤクルトのドラフト6位、菊沢竜佑投手(28=相双リテック)が2日、沖縄・浦添キャンプで抜群の持久力を披露した。

 午前に行われたシグナル音に合わせて20メートルの往復走の本数を測定する「Yo-Yoテスト」で、原樹理投手(23)、広岡大志内野手(19)に次ぐ全体3位の2080メートルを記録。新人ではトップで、ドラフト1位の寺島成輝投手(18=履正社)の1480メートル、同2位の星知弥投手(22=明大)の1640メートルを大きく上回った。

 菊沢は「しんどかった。石川(雅規)さんに『菊沢、頑張れ』と声をかけてもらって、できる限りの力を出せた」と汗をぬぐった。