阪神がサヨナラ勝ちで、就任2年目の金本知憲監督に通算100勝目を届けた。サヨナラ適時打を放った原口についての金本監督のコメント。
「今日の勝ちがどうしてもほしかったので、それしか頭になかった」。
「(先発を)俊介と原口で悩んだが、原口もそろそろ打つ頃かなと。最初の2打席を見たらガクッときたけど。最後は彼らしい勝負根性。彼の集中力、強さでした。恐れ入ります」。
10回の好機は、福留のセーフティーバントの激走がお膳立てしたもの(結果は犠打)。
「やるかなと思った。それか、狙って一、二塁間にボテッと打つのか。しかし、うまいね」。
中谷が自身初の1試合5安打。
「(10回は)追い込まれて、ライト前にヒット。素晴らしいバッティングですね」。
「インサイドを攻められたときの嫌な感じは少し消えているのではないか。何とかなるかな、というのが、どこかにあるのでは」。