高卒プロ3年目のDeNA飯塚が、初登板初先発で好投した。

 最速145キロの直球と落差のあるフォークを決め球に5回2安打無失点6奪三振の快投。「1球目を投げたときに自分の世界に入って緊張がとれた。内角直球とフォークを低めに投げられたことは収穫」と82球で勝利投手の権利を得て降板。新人以外の初登板白星は、球団では20年ぶりだったが、後続が打たれ泡と消えた。チームも交流戦勝ち越しを逃した。