ロッテ井口資仁内野手(42)が20日、ZOZOマリンで会見し今季限りでの現役引退を表明した。
井口は残り試合で完全燃焼する意気込みを何度も口にした。
一問一答は以下の通り。
-率直な思いは
井口 昨年、決めたことで、その思いでずっと自主トレから来ている。まだ70試合以上残っているから、頑張っていきたいという思いが今は強い。
-引退後は
井口 全く考えていない。残りの試合を精いっぱいやり抜こうと思っているだけ。
-プロ初出場で満塁本塁打を放った
井口 デビューの思い出はある。楽しみが非常に多かった。だいぶ前の話だったなと。
-今季は最年長野手で迎えた
井口 自分では意識は全くしていない。グラウンドに立てば年齢は関係ないと思っている。
-長く続けられた要因は
井口 野球が周りの人以上に好きなんじゃないかなと自分で思っている。
-見せたい打撃は
井口 今まで追い続けていた右方向への打撃。もう一度、右方向への強い当たりを目指して頑張っている。そういう当たりが一本でも出たらいい。
-こだわったのは
井口 野球人として打って走れて守れてと三拍子でやってきたが、40歳を超えるとなかなかできなくなる。理想は三拍子そろった選手。
-ダイエー時代の監督の王さんからは
井口 開幕前にお話しした。悔いなく目いっぱいやってくれという言葉をいただいた。