中日荒木雅博内野手(39)が24日、都内の野球殿堂博物館に2000安打達成した際に使用していたバットとスパイクを寄贈した。

 「2000安打のバットとスパイクを飾っていただける。こんなに光栄なことはない。飾っている以上、変なプレーをしないようにしたいと思います」と笑顔で語った。

 荒木は3日楽天戦(ナゴヤドーム)で史上48人目の2000安打を達成。「自分は特に打撃が良かったわけではない。守って、走って、その中で達成できた。若い選手の夢になる2000安打になったんじゃないかと思う」と振り返った。

 寄贈したバットとスパイクは展示され、一般公開される。