ロッテ井口資仁内野手(42)が適時二塁打を放った。

 1-8の9回1死一、二塁で代打で登場。玉井から左越えに二塁打を放ち、二塁走者をかえした。

 6月20日に今季限りの引退を表明してからは初めての安打だった。一方的な展開だったが、集中力を切らさずに期待に応えた。

 「大差でもファンが残ってくれていた。1本打ちたかったし、ヒットが出てよかった。(首脳陣から代打で)行くと言われていたので、(大差でも)準備はしてました。これからも1本でも多く打って、恩返しをしていきたい」と話した。