巨人が幸先よく2点を先制した。

 1回、長野、坂本勇が安打でチャンスメーク。2死二、三塁から村田修一内野手(36)が三塁適時打内野安打で先制。

 陽岱鋼が四球を選び、なお、2死満塁で中井大介内野手(27)が中前適時打で先発マイコラスを援護した。

 村田は「(小野投手は)いいボールが来ているので、追い込まれてからは空振りしないようにと思っていました。何とかバットに当てて、全力で走りました」。中井は「(小野投手は)強いボールを投げてくるピッチャーだと思っていたので、振り負けないように打ちにいきました。初球をひと振りでとらえることができて良かったです」とコメントした。