日本ハムは今季7度目の3連敗を喫して前半戦を終えた。

 開幕から故障者が続出する中で、昨季の日本一チームは低迷。首位から23ゲーム差の5位、借金は20を抱えた。栗山英樹監督(56)は「本当に、ただただ責任を感じている。ケガ(で離脱者)があっても、力のある選手はいる。こういう結果になっているのは僕の責任」と、陳謝した。

 この日は大谷を投手として今季初先発させたが、球数制限もある中で1回1/3を4失点、29球で降板させた。二刀流の完全復活へ向けては「1軍で投げることが(完全復活へ向けた)こっちのチェックポイントとしてあった。問題は、ここから。明日、明後日で体の張りがどう出てくるか。まだまだやらなきゃいけないことがある」と、評した。