日本ハムの「すし男」ことブランドン・レアード内野手(29)が、今季自責0を続けていた楽天の「サブちゃん」こと福山博之投手(28)から起死回生の同点アーチを放った。

 3点を追う8回無死一、二塁の場面で、左翼席へ21号3ランを運んだ。試合を振り出しに戻した。さらに福山に今季37試合目の登板で初めての自責点を記録させたレアードは「感触は良かった。完璧だったね。なかなか点が取れない重い展開で、投手陣も頑張っていたので、なんとか振り出しに戻せて良かったよ」と、笑顔でおなじみの「すしポーズ」を連発して歓喜した。