中日ラウル・バルデス投手(39)は5回3失点で降板した。

 序盤に陽岱鋼、長野にソロ本塁打を浴びた、4回には小林の犠飛で3点目。何とか最低限の失点にとどめると、代打を出された6回の攻撃で逆転に成功し、勝ち投手の権利を得た。その後に追いつかれ、7勝目はならなかった。

 「本塁打を2本打たれたけど、状態は悪くなかったと思う。ただ打たれたのは球が少し高かった。失投は見逃されなかった」と振り返った。