3年目の日本ハム太田賢吾内野手(20)がプロ初の長打で勝ち越し点を奪った。

 1-1の同点で迎えた4回1死二塁、カウント1-2から中越え適時三塁打を放ち、勝ち越しの2点目を呼び込んだ。今年プロ初出場を果たし、10試合目で放った4本目の安打が貴重な1打となり「追い込まれてから粘れました。低めの変化球を意識していたところに、甘く入ってきた。それをしっかりと打てたと思います。チャンスで打てて良かったです」と喜んでいた。

 背中の張りを訴え、スタメンを外れた昨季本塁打王のブランドン・レアード内野手(29)に代わって2試合連続で三塁で先発している。