3連勝中の巨人が、3回に打者9人の猛攻で4点を先制した。

 1死一、二塁で、坂本勇人内野手(28)が中日吉見の初球を強振し、左翼への適時二塁打。4番阿部慎之助内野手(38)は、右前に2点適時打を放った。5番村田修一内野手(36)の右前打で一、三塁とすると、続く亀井善行外野手(35)の一ゴロが中日福田の本塁への野選を誘って、もう1点を加えた。

 先制打の坂本勇は「初球から積極的に打ちにいって、ひと振りで仕留められて良かったです」。阿部は「少し窮屈なバッティングになったんですが(打球が)最高のところに落ちてくれました」とコメントした。