巨人村田修一内野手(38)が、史上4人目の通算150死球という「男の勲章」を手に入れた。

 先頭で打席に入った8回無死走者なし、DeNA平田の内角球が左脇腹を直撃した。淡々と一塁まで歩き、代走の重信と入れ替わりにベンチへ下がった。

 直前の7回守備では、2死二塁から桑原が放ったライナーをジャンピングキャッチする美技を披露。頭上を抜ければ1点という打球をつかみ取り、エース菅野を助けた。