広島が快勝で3連勝。貯金を今季最多タイの29とした。1点を追う2回に松山が10号同点ソロ。会沢もソロで続いて勝ち越すと、その後も効果的に得点しヤクルト山中を攻略した。緒方孝市監督(48)は試合前練習でアンダースローで打撃投手を務めた石井打撃コーチをたたえ、大歓声を送った神宮のファンに感謝した。試合後の談話は以下の通り。
-いい試合
緒方監督 神宮では最後だよね。この3連戦、これだけたくさんのカープファンがね。声援をくれて、今日もいい試合が出来た。選手の頑張りと、ファンの声援のおかげだと思う。感謝したいね。
-松山が同点弾
緒方監督 打ったん? 1本だけじゃろ?(笑い)
-山中を攻略
緒方監督 マツダ(スタジアム)で山中には抑えられていたからね。その反省を生かして今日は序盤からいい攻撃をしてくれた。松山がああやって先制された後にすぐ同点弾を打ってくれて。また打線がつながっていい攻撃が出来たと思う。
-(自発的に)
緒方監督 何より打撃コーチの琢朗がね。多分、琢朗は肩が上がらないんじゃないかな。今日の練習でも山中対策でああやって投げてくれて。その琢朗に打線が、野手が応えてくれたということ。選手も賞金の一部を琢朗に渡してもいいんじゃないかな。治療代としてね。
-休日を挟んで本拠地で2位阪神戦
緒方監督 常々言っているけど、相手どうのこうのよりも、1試合1試合を。残り試合も少ないし。我々の野球をやっていくだけなのでね。