オリックスは5日、ブランドン・ディクソン投手(32)とクリス・マレーロ外野手(29)の外国人2選手と来季の契約を結んだと発表した。

 ディクソンは年俸2億円の2年契約、マレーロは年俸100万ドル(約1億1000万円)の1年契約。ともに出来高が加わる。

 長村裕之球団本部長は「ディクソンは故障なく先発ローテを守ってくれている。マレーロはシーズン途中から来て頑張っている。来季も戦力として頑張ってもらえるという手ごたえを得た」と2人との契約延長の理由を説明した。

 ディクソンは今季が来日5年目。ここまで全21試合に先発して8勝9敗、防御率は3・29。マレーロは今年5月末に加入して59試合で打率3割5厘、13本塁打、35打点の成績を残している。

 オリックスの外国人ではロメロと来季から新たに3年契約を結んだことが8月に発表されている。(金額は推定)