セ・パ両リーグは7日、8月の「日本生命月間MVP賞」の受賞者を発表した。

 【セ・リーグ】

 ◆投手部門 巨人マイルズ・マイコラス投手(2度目) 4勝1敗、防御率1・46

 8月は勝利数、防御率、投球回、奪三振がリーグトップ。巨人の外国人投手が2度受賞するのは、球団初になった。

 ◆打者部門 DeNA筒香嘉智外野手(3度目) 打率3割1分5厘、7本塁打、23打点

 8月は全試合3番で出場し、23打点、得点圏打率5割5分はリーグトップ。3度目の受賞は同球団の日本人打者初で、パチョレック、ローズに並び球団最多タイになった。

 【パ・リーグ】

 ◆投手部門 デニス・サファテ投手(2度目) 1勝1敗11セーブ、防御率1・46

 8月は13試合に登板し、リーグ最多の11セーブをマーク。自身が16年5月に樹立した月間最多セーブ12に迫る活躍を見せた。13試合すべてで三振を奪い、奪三振率は脅威の14・6を記録。躍進の立役者になった。

 ◆打者部門 西武山川穂高内野手(初受賞) 打率3割2分6厘、9本塁打、28打点

 本塁打、打点、塁打、四球、長打率、出塁率がリーグトップ。2安打以上を放った試合が11試合、2打点以上は10試合と、強力打線を引っ張った。