開幕戦に先勝した日大が「あと1本」を欠いて連敗し、勝ち点を落とした。

 6回まで毎回塁上に走者をおくりながら、得点は5回、太田和輝三塁手(4年=日大三)の本塁打で1点をあげるのがやっと。東洋大と同数の11安打しながら、2点しか奪えなかった。

 仲村恒一監督(57)は「前半、取れるところで取らないと。投手陣がそれなりに投げてくれたのは収穫ですが。若い選手が多いんで、これを次につなげてくれれば」と話していた。