阪神は1回にDeNA先発石田の適時失策で先制。先発の小野は最速152キロの真っすぐを武器に3回まで5つの三振を築く。

 阪神小野は6回まで毎回の9奪三振。DeNA石田も阪神打線を6回まで2安打に抑え、両投手一歩も引かない状況が続く。

 DeNAは7回に梶谷の二塁打で同点に追いついた。両チームともリリーフ陣を投入。そのまま延長戦に突入した。

 阪神、DeNAともに救援陣がともに踏ん張ったが、延長12回、2死満塁から鳥谷の中前適時打で阪神がサヨナラ勝ちした。阪神藤川が3勝目。DeNA田中健は2敗目。