左太ももの肉離れで離脱していたソフトバンク五十嵐が約2カ月ぶりに復帰登板を果たした。

 7回2死三塁で、ロメロを144キロの直球で二直に打ち取りピンチを切り抜けた。「緊迫した場面の方が、いろんな感情をなくして入れるのでよかった」。続く8回も2三振を奪うなど3人で切った。ケガをした7月11日以来の本拠地マウンドに「(ファームとは)雰囲気も違うし、気持ちよかった」とホッとした様子だった。