西武が特大本塁打で先制した。2回無死、4番の山川穂高内野手(25)が1ストライクからの146キロの低め直球を豪快にすくい上げ、左翼席へ特大の一発を放った。

 「打ったのはまっすぐです。打ててよかったです。今日も勝ちます」。

 相手の優勝マジックが1と、負けられない試合で主砲が同じ沖縄出身の1学年先輩から貴重な先制弾を打った。