ソフトバンク工藤公康監督(54)が逆転負けした中継ぎ陣に奮起を促した。

 優勝した9月16日までは今季6回終了時にリードしていた試合は74勝1敗だったが、この試合で優勝後2度目、今季3敗目となった。

 五十嵐は3連続四球、嘉弥真は押し出し、森は3点リードの8回に5安打を浴び一挙5点を奪われ逆転された。

 工藤監督は「ちゃんとそれぞれが反省していると思う。これは消化試合じゃない。ここで使えない人間はCSでは使わない。ベテランだろうが、若手だろうが関係ない。CSには28人ベストのメンバーを選びます」と、強い口調で話した。

 リーグ優勝後、10試合で3勝7敗。CSファイナルステージは10月18日開幕と調整期間は残っているが、本調子にはほど遠い試合内容が続いている。