レギュラーシーズン2位でCS(クライマックス・シリーズ)に進む西武は、今後の短期決戦を「炎獅子ユニホーム」で戦うことに決めた。

 赤を基調とし、闘争心を前面に出したデザイン。着用時に59年ぶりの13連勝を決め、CSファーストステージで対戦する楽天戦では8戦全勝と縁起がいい。

 辻発彦監督(58)は「9年ぶりの日本一へ向けて、まずは突破しなければならないクライマックスシリーズを59年ぶりの13連勝で勢いに乗ったこの炎獅子ユニホームを着て戦い、勝ち抜くことをチーム全員で決意しました。ファンの皆さま、炎獅子ユニホームをともに身にまとい、選手たちへの熱い後押しをよろしくお願いします」。

 選手会長の炭谷銀仁朗捕手(30)は「本拠地メットライフドーム、そして福岡の地で僕たち選手は炎のような熱いプレーをし、ファンの皆さんから炎のような熱い声援をいただき、ともに日本一をつかみ取りましょう!」とコメントした。