プロ注目の慶大・岩見雅紀外野手(4年=比叡山)がリーグ記録を更新する5試合連続本塁打を放った。

 0-0で迎えた5回無走者だった。カウント2-1の4球目、明大・高橋裕也投手(3年=向上)の130キロをすくい上げた打球は左翼中段に飛び込んだ。

 先月24日の法大2回戦からこれで5試合連続。過去の記録は、広沢克己(明大)、田中彰(法大)、横尾俊建(慶大)3人の4試合連続だった。

 岩見は年間本塁打も11本(春5、秋6)としてリーグタイとし、通算本塁打を20本の大台に乗せた。歴代3位の岡田彰布(早大)に並び、1位の高橋由伸(慶大=23本)にあと3本とした。