阪神福留孝介外野手(40)が、決勝弾を放ってクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(S)突破に王手をかけた。

 40歳5カ月の福留が先制2ラン。プレーオフ、CSで40代選手の本塁打は15年1Sの第3戦井口(ロッテ=40歳10カ月)以来6人、8本目。この1発がV打点となり、40代選手のVアーチは12年1Sの第1戦和田(中日)以来2人目だ。プレーオフ、CSの最年長V打点は11年1Sの第1戦宮本(ヤクルト)の40歳11カ月だが、Vアーチでは和田の40歳3カ月を抜いて最年長。日本シリーズの最年長Vアーチは92年の第1戦杉浦(ヤクルト)の40歳4カ月だから、40歳5カ月の福留は日本シリーズを含めたポストシーズン最年長Vアーチとなった。