阪神金本知憲監督(49)が18日、大阪市福島区の阪神電鉄本社で坂井信也オーナー(69=電鉄本社相談役)にシーズン終了報告を行った。

 昨季の4位から2年目は2位に躍進したが、CSはファーストステージで敗退。3年目の来季へ向け「今年の悔しさを必ず晴らせるようにリーグ優勝、日本一を目指してやる」と意気込んだ。

 また、強化すべき点について、若手、内野の守備力、先発投手陣を挙げた。26日のドラフト会議では、高校最多111本塁打をマークした早実・清宮幸太郎内野手(3年)を1位指名することが決定済み。「運がいい人とたくさん出会って、お参りに行って、当たりくじを引けるように」と気合を入れた。