阪神マルコス・マテオ投手(33)とラファエル・ドリス投手(29)が19日、関西空港から帰国した。

 ともにドミニカ共和国出身で、今季が在籍2年目。マテオは63試合に登板して43ホールドポイントを挙げ、同僚の桑原とともに最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得した。ドリスも63試合に投げて37セーブ。こちらもセーブ王に輝いた。マテオが「全体的に、すごくいいシーズンだった。チームがホールドのチャンスを与えてくれたおかげで、私がタイトルをとれた。さらにいい状態で来られるように、しっかりやりたい」と振り返れば、ドリスも「1年間、いいシーズンだった。来年も来られるなら、もっといい状態で来られるようにしたい」と笑う。救援陣の両輪として大活躍した2人は来季も残留する方針だ。