楽天が打撃戦を落とした。対戦成績は2勝2敗(ソフトバンクはアドバンテージ1勝含む)。

 打線は立ち上がりから活発で、ソフトバンク和田を攻略。5回までに9安打し、アマダーの2ランを含む5点を奪った。

 先発則本は4回から直球主体で押し、降板した7回までの4イニングだけで9奪三振。3回までの5失点が悔やまれた。

 同点の8回、2番手の福山がソフトバンク中村晃に決勝2ランを打たれた。

 梨田昌孝監督(64)のコメント。

 「則本は最後もしっかり投げていて、限界だった。3-2くらいのスコアと呼んでいたけど…。立ち上がりは難しい。中2日だったら(第6戦にもつれた場合の先発は)難しいでしょう。則本でダメだったら、岸」。