DeNA19年ぶりの日本シリーズは、ソフトバンクに6安打1得点に抑え込まれ、1-10と大敗を喫した。先発した井納も4回1/3、7失点と大炎上した。アレックス・ラミレス監督のコメント。

 「初めての日本シリーズで、何人かの選手はナーバスになっていた。でも野球なので、それはあること」。

 5回1死満塁の場面で降板した井納に代わり、マウンドを託された田中健もなすすべなく、その回だけで7失点。

 「相手の先発は球界を代表する千賀。あそこで投手をたくさん使う必要はない」と“マシンガン継投”はあえて封印。

 反対に、終盤にかけて控え野手6人を全員起用。

 「全員使って、みんなに日本シリーズを経験させたかった。それで明日、逆の展開になればいい」。