2年ぶりの日本一を決めたソフトバンクの右腕、リック・バンデンハーク投手(32)が歓喜から一夜明けた5日、福岡空港から空路日本を飛び立った。

 夜遅いゲームだったにもかかわらず、疲れた表情はなく「いい感じの疲れ。満足のいくシーズンだった。1年間、ケガもなくローテーションも守り優勝できた」と来日3年目で最多の13勝を挙げての2度目の日本一を喜んだ。

 2週間ほどゆっくり休んで、徐々にトレーニングを始めるつもりだ。「いつも通りにオフを過ごして、来年に向けて準備する」と笑顔で福岡をあとにした。