オリックス平野佳寿投手(33)が7日、大阪・舞洲のオリックス施設を訪れ、保持する海外FA権の行使の手続きを行った。

 メジャー挑戦が有力視されていたが、手続きを終えたこの日は「海外を優先で考えている。向こうでやりたい」とオリックス残留は考えていないことをはっきりと口にした。既に代理人を通じて、複数のメジャー球団が興味を示していると聞いている。今後は正式オファーを待つことになるが、「しっかり自分を評価してくれるところでやりたい。お前に任せたという熱意を伝えてくれる球団が一番」と話した。