侍ジャパンは10日、「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16~19日、東京ドーム)に向けた宮崎合宿2日目の練習を行った。

 2人を守護神候補に挙げていた稲葉監督が抑え山崎、セットアッパー又吉と明言した。指揮官の前でブルペン投球した山崎は「日本シリーズで1球の重みを感じた。その経験を自信、力に変えたい。日の丸の守護神という責任を持ってやる」。3年後の東京五輪にも言及し「そこで日本野球のレベルを示さないといけない。日本は世界のトップであるべきと小学生のころから思っている」と高い自覚を示した。又吉は最終回への流れを作る役割。「7回でも8回でも意気に感じて泥臭くやっていく」と胸をたたいた。