ロッテが2回に打者10人で5点を先制した。

 まず、2死満塁から柿沼友哉捕手(24)が押し出し四球。次打者の荻野貴司外野手(32)が走者一掃の左中間二塁打を放った。137キロの直球を捉え、「カキが押し出しを選んで先制した後だったので、気持ち的には楽に打席に入れました。後ろにつなぐ気持ちでいってランナーをかえすことができて良かったです」と話した。

 さらに、一、三塁から角中勝也外野手(30)が中前適時打を放ち、5点目を加えた。「金森コーチの教え通りのバッティングができました」と話した。

 3回には、柿沼の犠飛で6点目を加えた。