侍ジャパンが15日、稲葉監督の初陣となる「ENEOS アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(16~19日、東京ドーム)に向けて、東京ドームで公式練習を行った。

 本職の遊撃手ではなく、二塁手として出場濃厚な中日京田陽太内野手(23)は、シートノックで軽快な動きを披露した。

 「もう大丈夫です。ショートは1種類ですが、(二塁手は)ゲッツーの時の動きもいろいろある。細かいプレーはショートに比べて多い」と練習に取り組んできた。

 宮崎合宿中の練習試合では1番打者として結果を残した。

 「クリーンアップにどうやってつなげていくか。どういう形でも塁に出て、早い段階で二塁、三塁に行けるようにしたい」と意気込んだ。