16年にドラフト2位で入団した、ルーキーの阪神小野泰己投手(23)が28日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円アップの1800万円で更改した。

 5月下旬に1軍デビューを果たすも、12戦連続白星なしの7敗。球団の新人ワースト記録を更新していた。13戦目でやっとプロ初勝利を挙げて、今年は2勝7敗。「『1年間ルーキーとしてよくやってくれた』と言葉をいただきました。あっという間に1年が終わったシーズンでした」と振り返った。(金額は推定)