ソフトバンク工藤公康監督(54)が3日、都内の室内練習場で二十一世紀倶楽部主催の「チャリティーキッズベースボールスクール2017」に参加した。101人の子どもたちに、丁寧に正しい投げ方などを指導した。工藤監督は「今日、教えてもらったことを続けていくことが大事。練習はうそをつかない」と話した。

 また、一緒に参加したソフトバンク田中正義投手(23)も、熱心にキャッチボールを指導した。教室後には「この冬、みんな練習して来年はお互いにいい1年にしましょう」とあいさつ。即戦力として期待されながら、今季は右肩痛などで1軍登板すらなかった。少年たちのようにこの冬、しっかり練習を重ね2年目に巻き返す。