3日、阪神の新入団選手7人が、体力測定と球団施設見学を行った。

 ドラフト4位の上武大・島田海吏外野手(21)が、30メートル走で3秒99の好タイムを出した。球団トレーナーによれば、チームでは植田に次ぐ2番目に速い数字という。しかも人工芝の上を、スパイクではなくランニングシューズでの計測だった。新人唯一の3秒台にも「まだまだ体は動いてない方です。オフに3秒台が出たのはまあまあ」と、さらなるアピールに燃えていた。