阪神が韓国プロ野球で14年から2年連続50本塁打を記録した元ツインズの朴炳鎬(パク・ビョンホ)内野手(31=ネクセン)の調査を本格化させることが29日、分かった。台湾プロ野球で2年連続打率4割を記録した王柏融(ワン・ボーロン)外野手(24=ラミゴ)の調査もスタート。米国や中南米に加え、市場をアジア一帯に拡大した新助っ人ルートの本格開拓に入った。

 元阪神の呉昇桓も調査対象!? 球団関係者は「現時点ではリリーフは充実しているが、本人が日本球界復帰も視野に入れているのは把握している」と話した。現在はカージナルスからFAとなり所属先は決まっていない状態。賭博問題の影響から、韓国球界復帰には半年間の出場停止を経ないとプレー出来ないという事情もあり、日本球界復帰もゼロではない。ただ、阪神が獲得に動く可能性は極めて低い。