中日小笠原慎之介投手(20)が6日、成人の誓いを立てた。千葉市で野球ゲームのイベント、パワプロチャンピオンシップス2017に参加。

 「1年間何とかしっかり投げ抜きたい」と今季の目標を掲げた。8日の成人式には「パワプロの練習をするので行けない」とジョークを飛ばした後に「20歳という区切りのいい年に、しっかり活躍したい」と話した。

 ちなみに、ゲームの腕前には自信があり「この日のために名古屋で自主トレして来ました」。阪神秋山、ヤクルト小川ら、ほとんど経験のない選手を横目に、胸を張っていた。

 セ、パ両リーグに分かれて対戦するエキシビションゲームでは、セ・リーグ選抜を操作した。先発には自らを立てたが、いきなり先頭打者にカウント3-0にするなど制球が乱れ、日本ハム上沢が操作するパ・リーグ選抜の4番西武森に適時打を浴びた。「去年のシーズンと一緒でした」と苦笑いしていた。