巨人のドラフト1位鍬原拓也投手(21=中大)が10日、川崎市内のジャイアンツ球場で行われている新人合同自主トレ2日目に参加した。前日9日に「上半身のコンディション不良」と発表されており、この日も一部で別メニュー調整。キャッチボールのメニューとなると室内練習場に移動して、1人だけネットスローを行った。約10メートルで15球、約15メートルで15球を投げると、グラウンドへと出て短い距離でのキャッチボールをした。ボールを使用したメニュー以外は他の新人と同様にこなした。

 鍬原は「投げられるけどトレーナーの指示に従っています。(キャッチボールなどは)5割、6割でしか投げていません。焦らずに、ゆっくりやりたい」と話した。