ソフトバンク内川聖一内野手(35)が、23日に中日入りした松坂大輔投手への思いを語った。

 内川は「ぼくらにとってはスーパースターですから。野球をやる姿を見ていたい。同じユニホームを着ていた期間があるということだけでも、すごい自慢になる。もう1度見られるというのはすごくうれしいこと」と話した。これまでにはグローブやアンダーシャツなど、松坂の道具ももらい「持っているだけで鼻が高いくらいのスーパースター」と話すほど、憧れの大きい存在で、現役続行の知らせを心から喜んだ。

 昨年、松坂が退団した際には直接会う機会がなく電話であいさつ。「また食事に行こう」と約束した。今季は3月20、21日にオープン戦。交流戦では6月8日から3試合を戦う。「対戦できる機会があればうれしい。対戦できるだけで感動するくらいの先輩ですから」と、直接対決を心待ちにしている。