昨夏U-18(18歳以下)W杯に出場した、日大三(西東京)井上大成内野手(3年)が3日、東都大学リーグ2部の青学大野球部へ入寮した。

 W杯ではチーム1号本塁打を放つなどして勝利に貢献。日本ハム1位の清宮幸太郎内野手(18=早実)らと共闘し、「清宮も(ロッテ)安田もパワーとかすごいなと思いましたが、みんなとそこまで大きな差はないんだなと思えたことは自信になりました」と振り返った。

 50メートル走は6秒0で遠投は120メートルを誇る。高校通算24本塁打を放ち、走攻守3拍子そろった強肩強打の内野手としてセンバツにも出場した。今春3月のセンバツには弟で日大三の広輝投手(1年)が出場する。「弟も甲子園が決まった。三高もまた注目されると思うので、自分も負けないように頑張りたいです」と笑顔を見せた。