限局性腹膜炎で入院中の日本ハムのドラフト1位ルーキー清宮幸太郎内野手(18=早実)が14日、快方に向かっていることがわかった。15日に退院する予定。

 広島とのオープン戦(マツダ)前に報道陣の取材に応じた吉村浩ゼネラルマネジャー(53)は「今朝の段階では、状態は良くなっていると聞いている。今後のことは退院してから」とした上で「早ければ17日以降に練習を再開する可能性はある」と、見通しを説明した。

 清宮は12日に遠征先の広島から急きょ、東京都内へ移動して病院に入院。13日に腹膜の一部に炎症のある「限局性腹膜炎」と診断された。12日夜から食事が食べられない状態が続いており、点滴治療などを受けている。